2018年1月19日金曜日

微生物研究者からのエビデンス  02


岩手県、遠野市では慣行栽培であったリンゴ農地でも自然栽培を実践している農場があるが過去、慣行栽培農地でのリンゴ自然栽培は大変苦慮しているとのこと

木村さんの農地では下草を刈らずに伸ばしている。
それは病害虫の発生に大きく貢献する。
冬季、土中にに潜む褐班病菌は胞子を春先に飛ばすが下草を伸ばすことにより胞子が飛べないのである
リンゴの木の上部の葉には褐班病菌は少ない
下部の葉は落葉率が多い
下草は葉の内生菌を増やし落葉率を下げる

また、無農薬の木村さんの農場のリンゴの葉には葉内生菌を多く擁する。慣行栽培のそれは葉内生菌は少ない。
リンゴは葉内生菌が多い植物である。
現在、葉の内生菌はリンゴの病害を抑えるか研究中である






0 件のコメント:

コメントを投稿