2017年4月3日月曜日

余命・一週間だもんニャ




お魚屋さんで捌いてもらった赤カレイ

腎臓、肝臓数値も悪く黄疸でてます。                 覚悟してください、
あと一週間くらいしか持たないです 
by獣医さん
 
という訳で結膜炎の目ヤニだらけでおメメもボンヤリな愛しのポコ(年齢不明)


苦しみを和らげるのに抗生物質、スレロイド、抗炎症剤を注射して、あとは休ませるだけと
嫌がる目薬なんか使ったってしょうがないし、
薬は何も貰わずに小樽の獣医さんより泣きながらの運転で
涙に煙る小樽は忍路街道。


 ネコのエイズみたいな『猫コロナウイルス』の
多分キャリアなポコちゃんは     
昨年も危険領域につき入院しまして
治療費でも飼い主の
泣かせ上手な死ぬ死ぬ詐欺の前科2犯。


高い猫缶買ってきては試しに与えても、
もう茶筅にひとさじほどしか食べないし、                                      あとは撫ぜてあげるしかなくて
うちの霊園(代々のワンちゃん達が眠るウチの山なんだけど)の
ポコちゃんの埋め場所の雪、掘る段取りもぬかりなく
泣きながら遺影用の写真を整理する飼い主でありました。


だけどね、はい、
ここは港町『余市町』イキのいい魚なんて
魚屋の陳列台で跳ねてるんですよ。
待ってなポコ、
冥土の土産にウマイ魚を喰わしてやるからね。

余市は柿崎商店内、
ややイケメンのお兄ちゃんにイキのいい
赤カレイを三枚に
捌いてもらい
(ヒラメよりウマイんです赤カレイ)
ふらふらと歩くポコちゃんに。     

それがビックリな喰いつき、
イワユる小康状態なんでしょうか。。
赤カレイを半身、ぺろりと喰ったポコちゃん。 
すると、どんどんおメメにみるみる力が湧いてきて
免疫落ちての結膜炎が、それも綺麗サッパリじゃない。
目ヤニはどうした、黄疸は消えたのか?
次の日も次の日も、余市の小料理屋あたりで一人前800円クラスの刺身を喰らい
小康状態は中康状態になったか?
余命は一週間から10日間に延びたか?


いいぞポコちゃん、今日はヒラメに明日はマグロか天然ブリ?
魚の柿崎商店に通う日々も一週間を過ぎようとしている新年度の朝でありました。
イキのいい魚=エネルギーの高い食事 ということなのね。





ヒラメの刺身と生クリームを残さず完食

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